どうも、カジヒラです。
みなさんはIIJmioのことをご存じでしょうか?僕は最近、IIJmioについて知りました。
どういうものなのかと調べてみたら、IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIMのサービスで、2012年2月からサービスを提供し始めたとのことです。
格安SIMの中でもかなり老舗らしく、当時はどういうサービスを提供していたのか、僕にもさっぱりわかりません。重要なのは、現在のサービスがどのようなものなのかというところです。
特にユーザーが知りたいのは、IIJmioの料金プランや利用するメリットとデメリットと言ったところでしょう。間違っていたらすみませんm(__)m
そこで今回、IIJmioの料金プランのひとつであるギガプランや、IIJmioを利用するメリットとデメリットについて紹介いたします。
これからIIJmioに乗り換えたい、新規契約したい、興味があるという人は是非、本記事を参考にしてみてください。
IIJmioの料金プランを3つまとめ
IIJmioの料金プランで知っておきたいポイントが3つあります。
- 初期費用
- 月額料金
- 国内通話料・音声オプション
3つのポイントをそれぞれ挙げて、料金の内訳を解説していきます。
初期費用
IIJmioと契約する際に発生する初期費用を以下にまとめました。
タイプD | タイプA | eSIM ※1 | |
---|---|---|---|
パッケージ価格/初期費用 | 3,300円(税込) | ||
SIMカード発行手数料 | 433.4円(税込) | 446.6円(税込) | 220円(税込) |
※1:5Gオプション利用不可能
パッケージ価格/初期費用とは、他の格安SIMで言う「契約事務手数料」ですね。だけど、3,300円(税込)はちょっと高いのではと思っている人は多いでしょう。
その場合、Amazonで販売されているIIJmioのエントリーパッケージを購入します。
価格は380円(税込)です。380円(税込)のエントリーパッケージを購入して、それを使って契約すれば、初期費用3,300円(税込)が無料になります。※2022年5月6日時点
ちなみに、タイプDとはドコモ回線、タイプAとはau回線です。IIJmioはドコモとauの回線を借りて事業を展開する格安SIMとなります。eSIMはドコモの回線を活用しています。
eSIMを利用したいときは、eSIMに対応したスマートフォンを用意しましょう。なかったら、IIJmioから購入するか、Amazonなど安いところで購入することをおすすめします。
月額料金
IIJmioの月額料金を以下にまとめました。
2ギガプラン | 4ギガプラン | 8ギガプラン | 15ギガプラン | 20ギガプラン | |
---|---|---|---|---|---|
音声(電話) | 850円(税込) | 990円(税込) | 1,500円(税込) | 1,800円(税込) | 2,000円(税込) |
SMS | 820円(税込) | 970円(税込) | 1,470円(税込) | 1,780円(税込) | 1,980円(税込) |
データ ※1 | 740円(税込) | 900円(税込) | 1,400円(税込) | 1,730円(税込) | 1,950円(税込) |
eSIM ※2 | 440円(税込) | 660円(税込) | 1,100円(税込) | 1,430円(税込) | 1,650円(税込) |
※1:タイプDのみ
※2:データ通信・ドコモ網のみ
新規契約または他社からの乗り換えで申し込むと、キャンペーンにより、
- 1GB増量(契約してから12ヶ月間)
- 他社からの乗り換えでスマホ110円から購入できる
- 通話定額オプションで410円割引が適用(契約してから13ヶ月間)
- 初期費用が半額、3,300円→1,650円(税込)
が適用されます。
キャンペーンは2022年5月31日まで続くとのことです。
国内通話料・音声オプション
国内通話料と音声オプションに関する料金プランを以下にまとめました。
通常料金 | 11円(税込)/30秒 | |
---|---|---|
「ファミリー通話割引」利用時 | 8.8円(税込)/30秒 | |
「新通話定額オプション」利用時 | みおふぉんダイアル通話定額5分+ | 1回5分以内の国内通話が無料 |
みおふぉんダイアル通話定額10分+ | 1回10分以内の国内通話が無料 | |
みおふぉんダイアルかけ放題+ | 無制限で国内通話が無料 | |
「通話定額オプション」利用時 | 誰とでも3分&家族と10分 | 1回の通話が最大10分以内の国内通話が無料 |
誰とでも10分&家族と30分 | 1回の通話が最大30分以内の国内通話が無料 |
新通話定額オプション | みおふぉんダイアル通話定額5分+ | 500円(税込)/月 |
---|---|---|
みおふぉんダイアル通話定額10分+ | 700円(税込)/月 | |
みおふぉんダイアルかけ放題+ | 1,400円(税込)/月 | |
通話定額オプション | 誰とでも3分&家族と10分 | 660円(税込)/月 |
誰とでも10分&家族と30分 | 913円(税込)/月 |
国内へ送信 | 3.3円~33円(税込)/1回 |
---|---|
海外へ送信 | タイプDの場合:50円~500円(非課税) タイプAの場合:100円~1,000円(非課税) |
海外で送信 | 100円/1回(非課税) |
受信 | 無料 |
音声オプションが多いので、使いそうなオプションだけを挙げました。
普段から電話する人にとって、かけ放題は魅力と言っても過言ではないでしょう。
IIJmioを利用する7つのメリット
IIJmioのメリットを以下にまとめました。
- 月額料金と初期費用が安い
- IIJmioひかりユーザーはmio割で月額660円引き
- スマホやタブレットを豊富に取り扱っている
- ノートパソコンを取り扱っている
- ドコモ回線とau回線に対応している
- 5G通信が使える
- eSIMにも対応している
7つのメリットを個々に挙げて、解説していきます。
月額料金と初期費用が安い
月額料金と初期費用が安いというのが、IIJmioのメリットです。
初期費用はパッケージ価格として3,300円(税込)かかりますが、Amazonで販売されているIIJmioのエントリーパッケージを購入すれば、合計1,000円以下の初期費用に抑えられます。
そういうことです。初期費用の高さで契約がしにくいなら、その初期費用を安くすれば良いだけのことです。
IIJmioひかりユーザーはmio割で月額660円引き
IIJmioひかりという光回線サービスを利用しているユーザーはmio割が適用され、月額660円引きとなります。
IIJmioひかりとは、株式会社インターネットイニシアティブが提供する光回線サービスです。株式会社インターネットイニシアティブも光コラボレーション事業者のひとつなので、IIJmioひかりに申し込むだけで、光回線が利用できます。
工事費19,800円(税込)はかかりますが、月額料金4,356円(税込)から利用できます。DS-Lite(V6プラス)にも対応しているので、安定した高速通信を可能としています。
IIJmioひかりについては今度、別記事にて紹介いたします。
スマホやタブレットを豊富に取り扱っている
最新のandroidスマートフォンや、1世代型落ちのiPhoneを取り扱っているのが、IIJmioのメリットのひとつです。
androidのタブレットやiPadを扱っているという部分が、他の格安SIMでも見られません。タブレットが欲しいという人にとって、IIJmioを利用するメリットはあると言えます。
さらに、他社からの乗り換えで110円からスマホを購入できるというキャンペーンが実施されているので、安い月額料金と機種変更を求めている人にとっては、かなり美味しいです。※キャンペーンは2022年5月31日まで
ノートパソコンを取り扱っている
IIJmioはノートパソコンを取り扱っています。他の格安SIMじゃなかなか見られないのが、大きな特徴です。
しかも、分割払いに対応できて、スペックも悪くないものばかりです。
IIJmioの目的はあくまで、ユーザーの契約数を増やすこと。ユーザーの悩みや不満などをIIJmioは応えるというものです。
だけど、ノートパソコンを分割で、しかも新品で購入できるという点は、僕はIIJmioと契約する価値はあると思いますよ。
ドコモ回線とau回線に対応している
IIJmioは、ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)の両方に対応しています。ソフトバンク回線には対応していませんがね。
キャリアから格安SIMに乗り換える場合、ドコモユーザーならタイプD、auユーザーならタイプAにそれぞれ選んだほうが無難です。
5G通信が使える
5Gオプションというオプションサービスに申し込めば、5G通信が使えます。
5Gエリア内で、5G対応のスマホがあれば、5G通信で高速インターネット通信が楽しめます。
eSIMにも対応している
eSIMとは、SIMカードが内蔵されたスマートフォンです。ドコモ通信限定ですが、全てインターネットで手続きできて、手続き完了後に電話やインターネットが使えます。
もちろん、eSIMを利用するには、eSIMに対応したスマートフォンが必要です。対応していないのであれば、SIMカードが到着するのを待つしかありませんね。
IIJmioのデメリット3つ
便利で魅力なIIJmioですが、僕が感じたデメリットは3つあります。
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 平日の昼は通信速度が遅い傾向がある
- サポートはインターネットのみ
3つのデメリットを個々に挙げて、解説していきます。
支払い方法がクレジットカードのみ
IIJmioの支払い方法は基本的に、クレジットカードのみとなっています。
IIJmioでは、以下のクレジットカード支払いの取り扱いを指定しています。
JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・楽天カード
引用:IIJmio
ちなみに、僕が所有しているカードは、イオンカード(イオンクレジット)と楽天カードです。
どちらも年会費無料で、年会費無料になる条件は特にありません。
もし、クレジットカードを一枚も持っていないという方は是非、こちらの記事を経由して申し込みましょう!


平日の昼は通信速度が遅い傾向がある
平日の昼は通信速度が遅くなる傾向にあるとされています。
確かに、平日の昼となると、学生と社会人は昼休みに入ります。
昼休みにはインターネットに接続して、ネットサーフィンしたりゲームしたりなど、色々です。
サポートはインターネットのみ
IIJmioは対面でのサポートに対応していません。インターネット経由でのサポートが基本です。電話でも対応は可能ですが、メールだと伝わりやすく、サポートする側にとって、対応しやすくなります。
急ぐ内容でないなら、インターネットで問い合わせしましょう。
まとめ
IIJmioについて紹介しましたが、他者から乗り換えたいが、機種変更もしたいという人にはおすすめです。
月額料金が他の格安SIMより安い傾向にあるだけでなく、取り扱っているスマホの種類も豊富となります。
新規契約したい、他社から乗り換えたい、ついでに機種変更したいという人には是非、IIJmioと契約して利用しましょう!
それでは、良いスマホライフを…。
https://kazihirablog.com/cheap-sim-ranking/