2024年5月7日に本記事をリライトしました。
どうも、カジヒラです(⌒∇⌒)
2×3のピストンドアは簡単に作れるけど、3×3のピストンドアは難しいし、自分には無理だと悩んだことはありませんか?
確かに、3×3のピストンドアを作ることができれば、建物の出入口の見栄えが良くなるし、秘密基地の出入口にも最適です。
しかし、3×3のピストンドアの回路は複雑で、YouTubeで作り方を見ても、さっぱりわからずに頭がオーバーヒートしてしまったという人もいるでしょう。
僕が紹介する、3×3のピストンドアは、最低11個のオブザーバーを使うものの、コンパクトかつ簡単です。その簡単な作り方を初心者でもわかりやすいように紹介していきます。
これから3×3のピストンドアを作りたい、出入口をカッコ良くしたいという人は是非、本記事を参考にしてみてください。
なお、この記事で紹介する、3×3のピストンドアの作り方はJAVA版限定です。
話しを戻しますが、このJAVA版限定の3×3のピストンドアは、こちらの動画を参考にしました。
昔の動画なのですが、今でも問題なく動きます。動作も早く、僕はこちらの3×3のピストンドアが好きです。非常にコンパクトかつ簡単に、こんな僕でも作れます😊
3×3のピストンドアの完成図を見てみよう
完成図はこちらです。
OFF
ON
レバーを上げ下げするだけで、ピストンドアを開けたり閉めたりすることができます。
どのような仕組みで3×3のピストンドアを作れるのか…。
わかんないよ…。動けばいいんだから(´;ω;`)ブワッ
こんなの考えていたら、頭がオーバーヒートするって…。
3×3のピストンドアの材料はこちらです
今回使った、3×3のピストンドアの材料を以下にまとめました。
- 建築ブロック×16(何でも良い)※クォーツブロックを使用
- ハーフブロック×1(何でも良い)※滑らかな石のハーフブロックを使用
- 鉄のトラップドア×1
- 粘着ピストン×11
- オブザーバー×11
- ドロッパー×1
- レバー×1
- レッドストーンダスト×4
- レッドストーンランプ×1
- レッドストーンリピーター×3
- レッドストーンブロック×1
オブザーバーを作るのにネザークォーツが必要。そう考えると、3×3のピストンドアを作る時期は、ネザーを行った後ということになります。
【大量画像】3×3のピストンドアの作り方!その手順をまとめ
わかりやすくお伝えするため、1段目から9段目に分けて、解説していきます。
下から順に、順番どおりにブロックを置いていくだけです。難しいことを考える必要はありません。安定して動けば良いだけですから。
なお、サバイバルで作るなら地面3ブロック掘ります。掘った地面からブロックを組み立てていくと、通路となる高さとピッタリになるはずです。
その1.1段目と2段目と3段目
まずは1段目から解説していきます。以下の画像のとおりに、ブロックを置いていってください。
次は2段目です。
オブザーバーの向きはこんな感じですが、わかりやすいですかね?わかりづらいですかね?
設置したドロッパーなのですが、ドロッパーの中にアイテムを入れません。設置してそのままです。ドロッパーがレッドストーン出力を受けて「カチッ」となると、横にあるオブザーバーが反応します。
オブザーバーが反応すると、鉄のトラップドアも反応して、その横にあるオブザーバーにも反応します。そういう仕組みです。
3段目はこちらです。
以上のように画像を配置してください。左にある下向きのピストンは、粘着ピストンです。それ以前に、普通のピストンは使いません。
仮ブロックなどで、画像どおりに配置してください。
その2.4段目と5段目と6段目
次は4段目と5段目と6段目ですが、一気に行きましょう。
まずは以下の画像のとおり、粘着ピストンを設置してください。
右側が終わりましたら、次は左側。仮ブロックを利用して、粘着ピストンを以下の画像のように設置していきます。本記事で使っている仮ブロックは、サクラの板材です。
仮ブロックを撤去します。
そして、撤去した仮ブロックの部分に、オブザーバーを上向きに設置。
最後、こんな感じになれば、OKです。
その3.7段目と8段目と9段目、完成
7段目から行きます。
まずは以下の画像どおりに、ブロックを配置してください。
レッドストーンランプの上にレッドストーンダスト、オブザーバーはレッドストーンランプに向けて設置となります。
オブザーバーと建築ブロックの上に、オブザーバーを設置。向きはレッドストーンダストの方に設置します。
次は設置したオブザーバーの上に仮ブロックを置き、その横に粘着ピストンを下向きに設置。
下向きに設置した粘着ピストンの下に、もうひとつの粘着ピストンを設置。
そして、仮ブロックを撤去して…。
粘着ピストンの下に建築ブロックを設置。
今のところ、こんな感じになればOKです。
次は以下の画像のとおり、建築ブロックとレッドストーンリピーター2個を設置。レッドストーンリピーターの向きを間違えないように。
レッドストーンダストの上に建築ブロックを設置するのですが、見えにくいかな?
設置したレッドストーンリピーターの遅延設定を行います。右のレッドストーンリピーターは1回右クリック、左のレッドストーンリピーターは3回右クリックします。
次は右側に移動し、以下の画像のように、建築ブロックとハーフブロックを設置します。
レッドストーンリピーターとレッドストーンダストを設置。
レッドストーンリピーターを1回右クリックして、遅延設定します。
続けて、設置したレッドストーンリピーターの上、粘着ピストンの左側にオブザーバーを設置し、建築ブロックを設置。
最後に、レッドストーンランプの上にある建築ブロックにレバーを設置。
こんな感じになればOKです。
レバーを下げると、
になるはずです。
これで、3×3のピストンドアが完成です!
【画像有り】Tフリップフロップ回路導入の3×3のピストンドアの作り方をまとめ
サバイバルモードでプレイする場合、Tフリップフロップ回路を導入した3×3のピストンドアがおすすめです。
なぜなら、ボタンひとつで建物を簡単に出入りできるからです。
Tフリップフロップ回路とは、簡単に説明すると、ボタンを押すだけでオンとオフに切り替える仕組みのことを言います。
まずは使った材料をまとめました。
- ボタン×2
- ドロッパー×2
- ホッパー×2
- 粘着ピストン×1
- レッドストーントーチ×2
- レッドストーンダスト×9
- レッドストーンリピーター×1
- レッドストーンコンパレーター×1
- レッドストーンブロック×1
- 建築ブロック×7
Tフリップフロップ回路については、こちらの記事「Tフリップフロップ回路の作り方を紹介!ボタンでON・OFFの切り替え機能を付けてみよう!」を参照ください。
サバイバルモードを想定し、この状態からスタートします。
レバーがあるところに移動し、そのレバーを撤去します。レバーがあった建築ブロックから3ブロック、仮ブロックを設置して横に伸ばしていきます。
すみません、仮ブロックとなるブロックの使用を忘れて…。だけど、画像どおりに設置していけば問題ございません。
次は左側のブロックを残して、ブロックを撤去。以下の画像のとおりにします。
残したブロックの左側に粘着ピストン。向きを間違えないように。
粘着ピストンにレッドストーンブロックを設置。
あとは以下の画像のとおり、建築ブロック、レッドストーントーチ、レッドストーンダストを設置。
NOT回路と呼ばれる、レッドストーン信号を反転させる仕組みを応用。オンがオフ、オフがオン、の状態です。
次はレッドストーンコンパレーターをこの位置に設置。向きはこんな感じ。
それから、レッドストーンコンパレーターの後ろにドロッパーを上向きに置き、置いたドロッパーを正面に向けて設置。画像にすると、こんな感じです。
下のドロッパーにホッパーを取り付け、取り付けたホッパーの上に、別のホッパーを置きます。
上下どこでも良いので、ホッパーの中にアイテムを1つ入れます。いらないアイテムを1つ入れましょう。
すると、ガシャコンとピストンドアが動きますが、無視です。
次は画像のとおり、建築ブロックやレッドストーンダストを設置していきます。
後から内側のほうにボタンを設置する予定ですので、わかりやすいようにブロックをひとつ入れ替えました。
あとは干渉しないようにレッドストーンダストを置いて、こんな風に建築ブロックを置いていきます。
そして、ここに戻って、ボタンを2ヶ所設置。
完成です。さっそく動かしてみましょう。これが動かす前の画像です。
ボタンを押すと…。
こんな感じになります。
問題がなければ、これでTフリップフロップ回路式3×3のピストンドアが完成です!
続いて、Tフリップフロップ回路を用いた、自動ドアの作り方を紹介します。
作り方は2つ、ひとつは感圧版でピストンドアを開く、もうひとつはスカルクセンサーでピストンドアを開く仕組みです。
その2つをそれぞれ挙げて、簡単ですが解説していきます。
自動ドア:感圧版で開ける
感圧版は簡単です。穴を掘って、レッドストーンダストを設置してTフリップフロップ回路の装置につなげるだけですから。例えば、こんな感じ。
2ブロック掘って…。
レッドストーンダストを設置して…。
横にあるTフリップフロップ回路とつなげる…。
そして感圧版を設置。
反対側も同じ作り方でやっていきます。
これで完成。
遠くから見ると、
こんな感じです。
あとは感圧版を踏むだけで、ピストンドアが開きます。
自動ドア:スカルクセンサーで開ける
本当の意味での自動ドアとなりますが、少し複雑です。なぜかというと、スカルクセンサーは音に反応してレッドストーン出力するアイテム。しかし、ピストンドアの作動音もスカルクセンサーは拾ってしまいます。
色々工夫した結果、こんな感じになりました。
まずはピストンドアから3ブロック離れたところに、穴を3ブロック分掘ります。
穴の中に入って、3×3の範囲をこんな感じに掘って広げます。
掘ったところに羊毛ブロックを設置。
こんな感じに羊毛を設置しないと、スカルクセンサーはあらゆる方向から音を拾います。
羊毛は音を遮断する特性を持っているので、その特性を活かします。こんな感じにやれば、真上からしか音をキャッチできません。
話しを戻しますが、スカルクセンサーを設置して、レッドストーンダストを設置。
Tフリップフロップ回路につなげるためにレッドストーンダストを伸ばしていきます。
終わったら、穴を埋めます。そして、反対側も同様の作業をやります。
レッドストーンリピーターでレッドストーン出力を延長。
終わったら、穴を埋めて完成。
クォーツブロックがあるところの下にスカルクセンサーがあります。わかりやすいでしょう?
さっそく通って、ピストンドアが問題なく作動すればOKです。
これで、スカルクセンサーを利用した自動ドアが完成しました。
3×3のピストンドアに関するよくある質問
3×3のピストンドアに関するよくある質問を僕なりに考え、まとめてみました。
- 統合版では使えないの?
- 正常に作動しない
2つの質問をそれぞれ挙げて、回答とその理由を解説していきます。
統合版では使えないの?
使えませんが、統合版には統合版の作り方があります。それがこちらの記事です。
JAVA版より少し作り方が複雑ですが、順番にブロックを積んでいけば、誰でも作れるでしょう。
正常に作動しない
正常に作動しない場合、レッドストーンダストやオブザーバーなどの位置、リピーターの遅延などに誤りがあると考えられます。
よく確認のうえ、誤りがあった場合は直しましょう。
まとめ
3×3のピストンドアの作り方を紹介しました。
確かに、仕組みは複雑で、普段からマイクラをやっている人でも、チンプンカンプンでわからないのがほとんどです。
だけど、ブロックの配置、どんなブロックを使うのかさえわかれば、初心者でも簡単に、3×3のピストンドアを作れます。
3×3のピストンドアを作って、自慢できるカッコイイ出入口を作ってみましょう!
それでは、良いマイクラライフを…。