どうも、カジヒラです。
僕は2019年からマイクラをプレイしていますが、マイクラをプレイ中に、ボタンひとつでON・OFFの切り替えができないかと何度も考えたことがあります。
通常、ボタンを押すとONになりますが、押してから約2秒経過するとOFFになる仕組みです。
しかし、レッドストーンランプをボタンひとつでON・OFFに切り替えたい、装置を自動化ではなくON・OFFで動かしたいなどと考える人はいます。僕もそのうちの1人です。
Tフリップフロップ回路と呼ばれるレッドストーン回路を組み込むことで、ボタンひとつで機能をON・OFFにできます。そこで今回、Tフリップフロップ回路の作り方と使い方をご紹介いたします。
ボタンひとつでON・OFFに切り替える機能を導入したいと考えている人は是非、本記事を参考にしてみてください。
Tフリップフロップ回路の材料はこれじゃ!
今回使った材料はこちらとなります。
- レッドストーンダスト×1
- ドロッパー×2
- ホッパー×2
- レッドストーンコンパレーター×1
- レッドストーンリピーター×2
- ボタン×1(ボタンは何でも良い)
- ブロック×2(何でもいい)
- いらないアイテム1つ
これらを使います。
【画像有り】Tフリップフロップ回路の作り方!その手順をまとめ
まずはドロッパーを上向きにして地面に設置。
その次は設置したドロッパーの上に、ドロッパーを正面向きにして設置。シフトを押しながらでないと設置できませんよ。統合版だと、しゃがみながら、ですね。
こんな感じです。
次はホッパーを設置します。下のドロッパーに向けて、ホッパーを設置。
続けて、もうひとつのホッパーを設置したホッパーの上に設置。
こんな感じになるはずです。
次はホッパーの反対側に移動し、以下の画像のように、ブロックを2つ設置。
ドロッパー側にレッドストーンリピーターを向けて設置し、リピーターの後ろにレッドストーンダストを設置。
以下の画像のようになればOKです。
そして、こんなふうにボタンを設置します。
なぜこんなふうにやるのかと言いますと、ドロッパーへの干渉を避けるためです。
ブロックひとつだと、レッドストーンの出力がドロッパーに届いてしまいます。レッドストーン出力がドロッパーに干渉してしまうと、Tフリップフロップ回路が動作しなくなります。
ドロッパーへの干渉を避けるために、あえてブロックを縦並びに設置したというわけです。
話しを戻しますが、次は下にあるドロッパーの傍にレッドストーンコンパレーターを設置します。
傍にあるドロッパーの中にアイテムが入ると、レッドストーンコンパレーターが点灯します。
とはいえ、出力が弱いです。その出力を上げるために、以下の画像のようにレッドストーンリピーターを設置します。
上のホッパーの中にアイテムを1個入れると、
点灯します。ホッパーに入れたアイテムはレッドストーンダストですが、いらないアイテムであれば何でも良いです。土ブロックとかね。
これで、Tフリップフロップ回路は完成です。さっそく試運転しましょう。
まずは以下の画像のように、レッドストーンダストとレッドストーンランプを設置します。
別にレッドストーンランプじゃなくても問題ありません。トラップドアなど、レッドストーンで動く装置やアイテムならなんでも…。
設置後、ボタンを押すと…。
点灯します。またボタン押すと…。
OFFになります。
Tフリップフロップ回路とは、レッドストーン信号の流れをコントロールして、装置をONにしたり、OFFにすることを言います。難しいのでわかりませんが、装置をONとOFFに切り替える回路と認識すれば問題ありません。
これで、Tフリップフロップ回路は完成しました。
【画像有り】Tフリップフロップ回路の使い方を例に挙げて紹介
Tフリップフロップ回路はボタンひとつで、スイッチのごとくON・OFFができるのですが、問題はその使い方です。
僕が知る使い方を以下にまとめました。
ドロッパーの向きを変え、ホッパーやリピーターやコンパレーターなどの位置を変える
これでもTフリップフロップ回路が動きます。
あと、もうひとつのTフリップフロップ回路を作っても、ボタンひとつで複数のTフリップフロップ回路を動作させることは可能です。
もうひとつのTフリップフロップ回路の下のドロッパーのアイテムを出し入れして調節すれば…。
こんな感じにできます。
条件さえ整っていれば、Tフリップフロップ回路は動くことを理解しましょう。
ボタンを複数付けてレッドストーンダストをつなげる
ボタンを複数付けても条件は同じです。ON・OFFの切り替え機能が変わることはありません。
こんな感じに設置しても、Tフリップフロップ回路は動きます。
少し遠くの位置にボタンを付けたいなどと考えた場合、ボタンと装置の間にリピーターを置きましょう。
ボタンから装置までの距離が遠い場合、レッドストーン信号が装置に届きません。
その間にリピーターを設置すれば、レッドストーン信号が装置まで届きます。
ピストンドアをボタン2つで開け閉めできる
ピストンドアにTフリップフロップ回路は応用できます。例えば、僕が今まで紹介したこちらのピストンドアですね。
マイクラ統合版の3×3のピストンドアの場合、オブザーバーを使ったTフリップフロップ回路を活用しています。
過去にJAVA版でも、マイクラ統合版の作り方と同じで、3×3のピストンドアを作ってみたのですが、うまく動作できませんでした。オブザーバーでも同じく動作できなかったのですが、どうしてでしょうかね?やっぱり、レッドストーン信号の流れ方が、JAVA版と統合版は違うのでしょうかね?
Tフリップフロップ回路に関するよくある質問をまとめ
Tフリップフロップ回路に関する、よくある質問を僕なりに考え、以下にまとめました。
- Tフリップフロップ回路が全く動かない
- Tフリップフロップ回路を使った隠し扉はできる?
2つの質問を個々に挙げて、回答していきます。
Tフリップフロップ回路が全く動かない
以下の原因が考えられます。
- ドロッパーの中にアイテムが入っていない
- ドロッパーの中にアイテムが2個以上入っている
- 上下のドロッパーの両方にアイテムが入っている
- ドロッパーの傍にレッドストーンダストがある
そして、対策方法は…。
- ドロッパーにアイテムを入れて、もうひとつのドロッパーの中を空っぽにする
- ドロッパーの傍にレッドストーンダストなどレッドストーン系アイテムを置かない
こんな感じです。
Tフリップフロップ回路を使った隠し扉はできる?
可能ですが、プレイヤー次第と言ったところでしょう。
マイクラの建築に正解はありませんし、それが正解だというのであれば、正解かもしれません。
マイクラは無限大だということですね。
まとめ
Tフリップフロップ回路の材料や作り方や使い方などを紹介しましたが、非常に簡単でかつコンパクトです。
出入口のピストンドアを作れますし、色々な装置を作ることもできます。
Tフリップフロップ回路を使って、マイクラの建築を楽しみましょう!
それでは、良いマイクラライフを…。